サイエンス倶楽部で学ぶ醍醐味でもある野外実習は、会員の皆さんが宿泊可能な夏休みや冬休みを利用して、本格的なフィールドワークや屋外だからこそできるダイナミックな実験を行う実習です。
小学2年のうちの子は膀胱の発達が少し遅く、たまにおねしょをしてしまうことも。本人もそれを気にしていて、「行きたい。けど、でも…」と悩んでいました。
先生に相談したところ、「大丈夫」と太鼓判。実際、申込書に「夜中のトイレについて」という欄があり、その対策がしっかりしていることが分かりました。
実習はもちろん、友達と泊まる楽しさも存分に味わえたようで、帰ってすぐに「来年も絶対行く!」と宣言していました(笑)。
卵アレルギーなので、小さいころからずっと食事に気をつかっています。ですから、自分の目の届かない所で3食とることに、正直言って最初は抵抗があったんです。でも、事前の健康調査が行き届いていたので、これなら安心して任せられると思いました。特に電話で「加工品も調べて対応しています」と言ってくれたのが心強かったです。
その約束通り、元気いっぱいでニコニコしながら帰ってきました。体を動かすからすごくお腹がすいたそうで「いつもの倍くらい食べた!」と笑っていました。その笑顔にホッとしました。
夏季野外実習のパンフレットを持ってきて「これに行きたい」と言う娘。
「せっかくだから行ってらっしゃい」と即断する妻。
自分は鷹楊にうなずきながら、内心はちょっと不安でした。初めて我が家を離れて泊まるのですから、やはり、ね。
それで会社から毎日会員サイトへアクセスして、実習報告を見ていました。妻には内緒ですが(笑)。その日の様子がその日にわかるのは精神衛生上たいへん良かったです。
うちの息子は小学4年でサイエンス倶楽部に入会しました。途中からということもあって、最初はクラスの雰囲気にとまどっていたのですが、何度か通ううちに、どんどん楽しくなっていったようです。
そして、夏季野外実習に参加。同じテーマに興味を持った子どもたちが集まり、寝食をともにする体験を通じて、たくさんの友達ができました。学校でもない、塾でもない、新しい人とのつながりが築けたことが息子には一番の収穫だったようです。
いつも服用させている薬があるのですが、一人では飲めないので、参加するのは無理かなと思っていました。でも念のためと思って問い合わせてみると、同行する看護師と先生で情報を共有して、きちんと薬を飲ませていることが分かりました。
うちの子のようなケースは多いそうで、以前から態勢を整えているとのこと。さすがと思いましたね。お見送りの時、看護師を紹介されて、さらに安心感が強まりました。