中学生コースの実習は、「基礎科学コース」を中心として、他にも「大学実習」「特別実習」「野外実習」など幅広い視野で考察できる豊富な実習プログラムをご用意しています。
基礎科学コースの実習内容については、以下の年間カリキュラムをご覧ください。
スペシャルプログラムについては、開催時に別途ご案内いたしますのでそちらをご覧ください。
これまで学んできたことを踏まえ、各テーマをより深く掘り下げて実習を行います。最先端の科学にふれ、様々な経験を通して、思考力だけでなく自分の考えをきちと「伝える」力も養っていきます。
実験内容 |
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<4月>位置・運動エネルギー 詳細をみる 高校入試でも頻繁に出題される運動。特に位置エネルギーと運動エネルギーの変換の理解が大切です。ジェットコースターをイメージした実験で難関分野を得意分野にできます。 |
<5月>化学式と化学反応式 詳細をみる すべてのものは分子でできています。分子の結合について実験的に学び、化学式の意味を実感した上で、それらを化合/分解と変化させることで化学反応式へと導きます。 |
<6月>植物の組織と細胞 詳細をみる 植物も動物同様に「細胞」が無数に集まり形つくっています。細胞観察から始めて、器官のはたらきを探ります。生物のからだのつくりが意外に合理的であることが実感できます。 |
<7月>気象 詳細をみる 身近な気象、高気圧・低気圧・そして空気中に存在する気体の量などの影響から雲が発生し雨が降リ風が吹きます。気象現象の仕組みを実験で理解します。 |
<8月>ユスリカのだ液腺染色体 詳細をみる 遺伝は生物学の重要なテーマです。ユスリカのだ液腺染色体の観察実習を通じて遺伝子DNAからRNAが転写されていくという遺伝情報の発現の道筋を理解します。 |
<9月>時計反応と振動反応 詳細をみる 一定条件の中での化学反応では、時間の経過、溶液の濃度・温度、振動などの影響をコントロールすることで反応速度が変化します。見た目にも面白い化学反応の基本を楽しもう。 |
<10月>ギムザ染色で、血液の姿を観察 詳細をみる 身体を流れる血液の姿かたちの観察をギムザ染色という染色法で挑戦。動物による血液細胞の違いを比較すると魚類、両生類、哺乳類と生物の進化にふれることができる実習です。。 |
<11月>落下運動 詳細をみる モノが落ちることからニュートンが引力を見出したことは大変有名です。実際にモノを落とし、速さと時間を測定、グラフ化し、速さと時間の関係を見出し明確にしましょう。 |
<12月>放射線は原子からのメッセージ 詳細をみる 実は放射線は私たちの生活の中でとても身近なものなのです。それを検証する安全な実験をします。また半減期も実験を通じて理解を深め放射線から原子についても学びます。 |
<1月>コロイドの性質 詳細をみる コロイド状態の物質により起こる現象。夕焼けや空が青いのも関係?光の散乱や発色、気体や液体の不規則な運動など現象は様々。あれもこれも関係している?奥の深い現象です。 |
<2月>フレミング左手の法則 詳細をみる フレミングの左手の法則と聞くと、親指・人差し指・中指を折リ曲げてみたことありますよね。それぞれの指の向きは何を意味するかを実験することでスッキリと納得できます。 |
<3月>molとアボガドロ定数 詳細をみる molは化学を学ぶ上での重要な基本単位ですが、ここでつまずく人が多いのです。molを実感できる化学反応実験からmolを理解し最強の武器として今後の学びに役立てよう。 |