中学生コースの実習は、基礎科学コースを中心として、他にも「大学実習」「特別実習」「野外実習」など幅広い視野で考察できる豊富な実習プログラムをご用意しています。
基礎科学コースの実習内容については、以下の年間カリキュラムをご覧ください。
スペシャルプログラムについては、開催時に別途ご案内いたしますのでそちらをご覧ください。
様々な分野の実習にチャレンジし、自ら実験し考察するというサイクルを繰り返すことで、思考力を高め、見識の幅を広げていきいます。
実験内容 |
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<4月>電流と磁場 詳細をみる コイルと強力磁石で発電の仕組みを学び、アルミニウムパイプと強力磁石での不思議な現象 。電流について理解したら電気抵抗の発熱を利用したお楽しみが待っています。 |
<5月>ゾウリムシの生体反応 詳細をみる 人の細胞は約37兆。でもゾウリムシは一つの細胞だけで生きています。研究分野で広く用いられる生きたゾウリシムの生体反応の実験から細胞についての基礎を学びます。 |
<6月>浮力・アルキメデスの王冠 詳細をみる 浮力とは何かを、あの有名な「アルキメデスの原理」を再現することで、わかりづらい浮力を完璧にマスターします。水だけでなく、他の液体ではどうなのかなども検証します。 |
<7月>気体の重さを測定 詳細をみる ミッションは空気の重さを求めること。自分で試行錯誤しながら考え実験し、結果をまとめ考察を繰り返します。科学的思考法にも重点をおいての実習は化学の基礎です。 |
<8月>光の性質 詳細をみる 身近な光ですがその性質は難関物理の一つです。「直進・屈折・反射」の性質を理解し、さらに光学機器や鏡など物の見え方、焦点距離についての実験をすることで理解できます。 |
<9月>質量保存の法則 詳細をみる 化学の基礎のひとつである「質量保存の法則」を実験で解き明かします。木が燃え炭や灰になり重さが軽くなる。見た目だけではわからない質量変化の核心に迫っていきます。 |
<10月>気体の質量・密度・膨張 詳細をみる 熱気球が飛ぶのはなぜ?ある重さのものを浮かすための条件を考えるために大学の基礎物理の教材にもなる熱気球。気体の質量・膨張・密度・機体の材質を理論的に考え実験します。 |
<11月>基礎の力学 詳細をみる 力学を学ぶために自分自身の体を使ってダイナミックな実験を行い力学とは何かを理解します。力の合成・分解の実験では高校で学ぶベクトルまで自然に身についているのです。 |
<12月>鉱物分析 詳細をみる モース硬度の実験から鉱物の分類法を学び、吹管分析という方法で方鉛鉱から生成物の1つである鉛の分離にも挑戦!実験室から地球を少しだけ感じてください。 |
<1月>物質の分離・アルコール蒸留 詳細をみる 混合物から、必要なものだけを分離し取リ出すのは容易ではありません。例えばワインからアルコールだけを抽出するにはどうすればよいか知恵を絞り実験していきます。 |
<2月>フックの法則 詳細をみる バネの弾性力には大きな特徴があります。バネは直列つなぎで半分、並列つなぎでは2倍、さて一体何のことでしょう。これは実際に実験して確かめるのが1番です。 |
<3月>アフリカツメガエルの解剖 詳細をみる 生物の基本は個体です。個体を構成する器官を学ぶために、人の体とよく似た構造のカエルを用いて、一人1体を解剖します。実際に解剖することで認識はさらに深まります。 |