中学生
COURSE
得意を伸ばし、苦手を克服
中学生は思春期に入り、自意識と客観的事実との違いに悩み、様々な葛藤の中で、自らの生き方を模索しはじめる時期です。模索する中で、自らの個性や適性を探究する経験を通して、自己を見つめ、自己の在り方を思考し始めます。
中学1~3年生の3年間では、近い将来訪れる大学や職業の選択を見据えながら、理系に進むことを考えている子どもたちが、中学や高校での学びで躓かず、理科が得意になり自信がつくことを目指していきます。
アルキメデスの原理、化学式と化学反応式、ユスリカのだ液腺染色体の観察、molとアボガドロ定数など、学校の授業では難しく躓きそうになる分野について、わかりやすく実験・観察を行っていきます。
クラス概要
基礎研究コース
中学1年生 | 中学2年生 | 中学3年生 | |
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実習期間 | 4月~3月 | ||
実習時間×回 | 2時間×月1回(全12回) | ||
月会費(税込)※ | 9,240円 | ||
入会金(税込) | 22,000円 |
※ 受講料・テキスト代・教材費として
中学1年生
実習期間 | 4月~3月 |
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実習時間×回 | 2時間×月1回(全12回) |
月会費(税込)※ | 9,240円 |
入会金(税込) | 22,000円 |
※ 受講料・テキスト代・教材費として
中学2年生
実習期間 | 4月~3月 |
---|---|
実習時間×回 | 2時間×月1回(全12回) |
月会費(税込)※ | 9,240円 |
入会金(税込) | 22,000円 |
※ 受講料・テキスト代・教材費として
中学3年生
実習期間 | 4月~3月 |
---|---|
実習時間×回 | 2時間×月1回(全12回) |
月会費(税込)※ | 9,240円 |
入会金(税込) | 22,000円 |
※ 受講料・テキスト代・教材費として
ある日の実習
中学2年生クラス12月
「放射線は原子からのメッセージ」を
覗いてみよう!
地球が誕生してからずっと自然界に存在している放射線。
自然からの放射線だけでなく、原子力施設、レントゲンなどの医療機器など、放射線の利用はわれわれの生活にはなくてはならないものとなっています。
なんとなく「怖いもの」といったイメージがある放射線について、その性質について学び、放射線がどのように社会で役立っているか学んでいきます。
あいさつをしたら、授業がはじまります!
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1
まずは講義からスタート。放射線ってなんだろう?
先生:「放射線と放射能の違いってなんだろう?」
先生の問いかけから始まった講義では、まず「放射線」と「放射能」の違いや放射線の種類、単位など、放射線に関する基礎知識について学びます
図や例え話を使った先生の分かりやすい解説で、生徒たちはみんな楽しそうに講義を受けています。放射線について科学的な理解が深まってきたようです -
2
放射線測定器を使ってみよう。
放射線についての基礎知識を学んだら、今度は放射線測定器を使って教室の放射線量を測定します。
もちろん、机の周りなど教室内では測定器の反応はあまりありません。
今度は、塩化カリウムなどの化学物質を使って、放射線量の測定を試みます。量を増やしたり向きを変えたりしながら測定を行い、測定値の平均をとっていきます。
測定する物質やその量によって放射線量が異なっていることがわかりました。 -
3
サイコロを使った実験で、原子の変化についての理解を深める
今度はサイコロを使った実験で、「半減期」の考え方について学びます。
100個のサイコロを使い、1の目がでたサイコロを崩壊した原子と見立てて、残ったサイコロの数を記録していきます。
徐々にサイコロが減っていく様子で、確率論的な現象を目の前で体験することができたようです。 -
4
放射線が目に見える!?科学現象を用いて放射線を観察してみよう。
最後はドライアイスとエタノールを使用して、放射線が通った跡を観察する「霧箱」の実験です。
教室の明かりを落とし、みんな真剣な表情で観察を行っています。普段は見えることのない放射線の動きに、興味津々の様子です
一連の講義と実験を通して、放射線が実は身近に存在していることや、その科学的特性についての理解が深まりました。 -
5
最後は振り返り。作成したデータやグラフもしっかりレポート。
実験の後は今日学んだことをしっかり振り返ります。
初めの講義で学んだことはもちろん、実験で観察することができた科学現象やデータについてもまとめていきます。
このような、仮説⇒方法⇒実験⇒結果⇒考察のサイクルが、サイエンス倶楽部流の学びのサイクルです。
今回の実習を通して、放射線の種類と特性、放射線の測定と管理について理解を深めました。一方で社会では、放射線の健康被害や放射線事故対策が大きなリスクとして取り上げられています。
放射線について理解を深めることで、そのリスクを極端に恐れるのではなく、リスクを知り、利用の仕方を考えることが重要であることが理解できたでしょう。
このように各テーマを深く掘り下げた実習や最先端の科学に触れることで、科学的な思考力だけではなく自分の考えを適切に「伝える」力も養われていきます。
学年・コース
COURSE
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Sテックコース
”ものづくりの科学”に
特化したオプションコースものづくりには「〇〇を作り上げるには?」 というテーマがあり、作り上げるまでの過程 にはさまざまな科学的要素が組み合わさって きます。基礎研究コースで学んだ原理原則を 応用して、ものづくりにチャレンジしていき ます。
クラス
- 小学1,2年生
- 小学3,4年生
- 小学5,6年生
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受験理科Eコース
理科の成績アップに
特化した受験対策コース
首都圏の中学受験で出題される傾向が高い「実験や観察を元にした問題」を厳選して実験。読んでも聞いてもわからない問題も、体験を伴うことでより具体的なイメージができるようになり、応用問題にも対応できるようになります。 ※受験理科Eコースのみの受講も可能です。
クラス
- 小学4年生
- 小学5年生
- 小学6年生