サイエンス倶楽部

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花

小学1~3年生

COURSE

積極的に科学的探究活動

小学校低学年は、自分の興味や関心に従って、積極的に学びたいという姿勢が強くなってきます。自然や社会に対する好奇心が高まり、さまざまなことにチャレンジしたり、問題解決したりする能力が発達してきます。

小学1~3年生の3年間では、身近な事物・現象についての好奇心を刺激し、みずから積極的に探究する力を育んでいきます。

ドライアイスの冷たい世界を体感する、熱気球を飛ばして空気の性質を学ぶ、わたあめ作りで学ぶ物質の変化など、学びたくなるテーマについて、さまざまなことを探究していきます。

クラス概要

基礎研究コース

小学1年生 小学2年生 小学3年生
実習期間 4月~3月
実習時間×回 1時間30分×月2回
(全24回)
2時間×月2回
(全24回)
2時間30分×月2回
(全24回)
月会費(税込) 14,630円 17,160円 17,600円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

小学1年生

実習期間 4月~3月
実習時間×回 1時間30分×月2回
(全24回)
月会費(税込) 14,630円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

小学2年生

実習期間 4月~3月
実習時間×回 2時間×月2回
(全24回)
月会費(税込) 17,160円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

小学3年生

実習期間 4月~3月
実習時間×回 2時間30分×月2回
(全24回)
月会費(税込) 17,600円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

オプション
Sテックコース

小学1・2年生 小学3・4年生
実習期間 4月~3月
実習時間×回 2時間×月1回
(全12回)
3時間×月1回
(全12回)
月会費(税込) 6,930円 9,900円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

※ Sテックコース単独での受講はできません。基礎研究コースまたはプロ・テック倶楽部を受講している方のオプションコースとなります。

小学1・2年生

実習期間 4月~3月
実習時間×回 2時間×月1回
(全12回)
月会費(税込) 6,930円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

小学3・4年生

実習期間 4月~3月
実習時間×回 3時間×月1回
(全12回)
月会費(税込) 9,900円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

※ Sテックコース単独での受講はできません。基礎研究コースまたはプロ・テック倶楽部を受講している方のオプションコースとなります。

ある日の実習

小学2年生クラス12月
「熱気球を飛ばそう~空気・気体Ⅱ~」を
覗いてみよう!

空に浮かぶ熱気球、あんなに大きな物体が一体どうやって空に浮いているのでしょうか?
そのカギを握るのは空気の性質。その性質は、身近にある様々な場面で活用されています。
この実験を通して空気の存在やその特性に気づき、それをどのように活用するのか、積極的に探究する姿勢を育てます。

元気にあいさつをしたら、実験スタート!

  • 1

    実習は、先生の問いから始まります。

    先生:「みんなは『熱気球』って知ってる?熱気球はどうして宙に浮くのかな?」

    生徒:「空気が温められるから!」

    まずはダンボールでできた熱気球の模型と温度計を使って、気球の中の温度変化の様子について調べます。
    電熱コンロでダンボール模型を下から温めると、気球の下側よりも上側の方が温度が高くなりました。「空気は温められると軽くなり、上の方から温まる」ということが体験できました。熱気球が飛ぶしくみのヒントです

    フロー1
  • 2

    いよいよ実験開始!自分で材料を選んで熱気球を作ります。

    はじめに先生が熱気球の構造をホワイトボードに書いていきます。

    今回は「バルーン・ロープ・ゴンドラ・燃料」の4つの部品を組み合わせて熱気球を作成。用意された様々な材料の中から「これは飛ぶぞ!」という組み合わせを考えて材料を選び、気球を作っていきます。

    重さや大きさなど、さまざまな考察を元に個性豊かな熱気球ができあがりました。

    フロー2
  • 3

    作った熱気球を飛ばしてみよう!

    いよいよ熱気球を飛ばす実験です。それぞれの熱気球に燃料を積み、火をつけていきます。

    みんな自分が作った気球が飛ぶかどうか、どきどき。
    お友達の気球を見守っている間は、実験がうまくいくようにみんなで応援します。

    気球がうまく飛ばなくても、燃料の燃え方やバルーンの膨らみ方が使った材料によって全く異なることに気がつきました。

    フロー3
  • 4

    先生の作った気球を飛ばしてみよう!

    今度は先生が作った気球を飛ばしてみます。

    燃料に火をつけると、みるみるうちにバルーンが膨らみ気球が天井まで飛んでいきました。その様子に「わー!飛んだ!!」と大盛り上がり。

    どうして先生の気球は飛んだのか?どうして自分の気球は飛ばなかったのか? この違いには素材や燃料の違いが関係していることが体験できました。

    フロー4
  • 5

    最後はしっかり振り返り。飛ぶ気球と飛ばない気球の違いはなんだろう?

    振り返りの時間では、飛ばなかった気球に共通することや先生の気球と自分の気球の違いを振り返り、「どんな気球なら飛ぶのか」を考えます。

    自分が作った気球の改善点が見つかり、「もう1回やりたい!」という生徒も。

    このような、仮説⇒方法⇒実験⇒結果⇒考察のサイクルが、サイエンス倶楽部流の学びのサイクル。
    次回の実習では、今日の学びをヒントに「飛ぶ気球」の作成にチャレンジします。今回の実習を通して、空気の温度差による対流や、浮力について体験することができました。
    熱気球が空気の持つ特性を活用した乗り物であることを知るだけでなく、「飛ぶ」熱気球を作るためにこれまでに得た知識を総動員して考えることは、自ら積極的に探究していく姿勢を育みます。

    フロー5
小学2年生クラス12月の実習のまとめ
吹き出し 吹き出し

今回の実習を通して、空気の温度差による対流や、浮力について体験することができました。
熱気球が空気の持つ特性を活用した乗り物であることを知るだけでなく、「飛ぶ」熱気球を作るためにこれまでに得た知識を総動員して考えることは、自ら積極的に探究していく姿勢を育みます。

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学年・コース

COURSE

  • 基礎研究コース

    科学の楽しさや原理原則を学ぶ
    サイエンス俱楽部の基幹コース

    「なんで?どうして?」。私たちの周りは、不思議がいっぱい。さまざまな不思議と出会い、実験という手段を用いて不思議を明らかにすることで、科学の原理原則を学んでいきます。実験することで、知識が “実感を伴った 知見” となって身についていきます。

    白衣を身にまとい、ビーカーや試験管、三角フラスコ、上皿てんびんなど、お馴染みの実験器具から、光学顕微鏡、ガスバーナー、バン・デ・グラーフ起電機など、なかなか見ることのない実験器具も登場!この日だけは、科学者気分を味わえます。

  • Sテックコース

    ”ものづくりの科学”に
    特化したオプションコース

    ものづくりには「〇〇を作り上げるには?」 というテーマがあり、作り上げるまでの過程 にはさまざまな科学的要素が組み合わさって きます。基礎研究コースで学んだ原理原則を 応用して、ものづくりにチャレンジしていき ます。

    クラス

    • 小学1,2年生
    • 小学3,4年生
    • 小学5,6年生
  • 受験理科Eコース

    理科の成績アップに
    特化した受験対策コース

    首都圏の中学受験で出題される傾向が高い「実験や観察を元にした問題」を厳選して実験。読んでも聞いてもわからない問題も、体験を伴うことでより具体的なイメージができるようになり、応用問題にも対応できるようになります。 ※受験理科Eコースのみの受講も可能です。

    クラス

    • 小学4年生
    • 小学5年生
    • 小学6年生