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サイエンス倶楽部について ABOUT MOVIE
1980年代後半のある日、都内にある医療系専門学校の実験室で、ふと考えました。「なんで?どうして?」で溢れている子どもたちこそ、実験から得られる学びが大きいのではないだろうか?そんな素朴な思いから、1992年、サイエンス倶楽部は専門学校の小さな実験室から産声を上げました。
当時はほとんど存在していなかった実験教室。知名度もなくお金もありません。それでも、地元だけでなく、遠方からも多くの子どもたちが熱心に通って来てくれるようになりました。数年後にはマスコミでも注目され始めたことにより、入会希望者が殺到、入会をお断りせざるを得ない状態になりました。そして月日は流れ、今では首都圏に14教室を展開するに至ります。
実験は単純に楽しいもの。でも、サイエンス俱楽部に通う子どもたちは、ただ楽しむだけでなく、いろんなものに興味を持つようになったり、親が心配になるほど実験に熱中したり、いつの間にか自分で何かを探究しだしたりするようになっていきました。こうした経験をした子どもたちこそ、自ら考え、行動し、価値あるものを生み出していく力がついていくのだと実感しています。
早いもので、2023年には創業30周年を迎えました。創業時には子どもだった会員さんが親になって自分の子どもをサイエンス倶楽部に通わせてくれたり、教わる側だった子どもたちが教える側として戻ってきてくれたりしています。
これまで多くの方々に支えられてきましたが、地域に住む方々、学校や自治体、企業などと一緒に、「サイエンス」の旗印の下、社会に貢献できる人材を育成・輩出していきたいと考えております。
サイエンス俱楽部の特徴
なんで?どうして?
「空はなんで青いの?」「飛行機はどうして空を飛べるの?」「鏡はどうして反対にうつるの?」・・・。大人になると当たり前のことでも、子どもたちにとっては不思議でいっぱい。
日々溢れる子どもたちの「知りたい!」のスイッチからはじまる「???」を楽しみながら解き明かし、知る楽しさを伝えていきます。
ドキドキ!ワクワク!
「脱穀からお米ができるまでの全ての過程を体験する」「わたあめ作りから物質の温度の変化について学んでいく」「本格的な顕微鏡でミクロの世界を覗いてみる」・・・。1つ1つの学びの中にも、普段の生活では体験できないドキドキ、ワクワクがいっぱい。
五感をフルに使って、忘れられない体験を積み重ねていきます。
間違っても、失敗してもOK
「どう思うかな?」「どうやったらできるかな?」・・・。未知のものでも自分で考えてみる(想像してみる)、やってみることが大事。知らないことだらけだから間違うことも失敗することも当たり前!
間違えた!失敗した!の数ほど、実験が終わった後の「なるほどそうなんだ!」が、より実感として感じられるはずです。
もっと知りたい、
もっとやりたい!
「わかったけど、これはどうなんだろう?」「こうすればもっとうまくできるかな?」学べば学ぶほど、子どもたちのもっと知りたい、もっとやりたいという欲求は強くなっていきます。 同じテーマの実験でも、子どもたちの知識や成長段階に合わせて、より高度な実験へと進化し、もっと知りたい、もっとやりたい!を刺激し続けていきます。
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