サイエンス倶楽部

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花

幼児

COURSE

身の回りの楽しい科学

幼児期は興味・関心の対象を広げ、認知力や情緒を発達させていく大切な時期。遊びなどによる体験活動を通して、全身で感じる体験を繰り返すことで、豊かな想像力を育んでいくことができます。

年中・年長の2年間では、身近にある不思議に対する興味関心を高め、探究する心を育んでいきます。

お米や塩ができるまでの旅路、肉眼では見えないミクロの世界の観察、音や光の秘密を探るなど、知っているようでも知らないことを、五感をフルに働かせながら楽しく学んでいきます。

実習の様子が記事で紹介されています。入会をご検討の方はご一読ください。記事はこちらから(絵本ナビスタイルにリンクします)

クラス概要

基礎研究コース

親子でふしぎはっけん! 年中クラス 年長クラス
実習期間 10月~3月 4月~3月
実習時間×回 1時間×月2回(全12回) 1時間30分×月2回(全24回)
対象 年少~年長児と保護者さま
(2名1組)
※保護者同伴でご参加ください。
年中児と保護者さま(2名1組)
※保護者同伴でご参加ください。
年長児
※保護者の方も同席いただくことも
可能ですが、必須ではありません
月会費(税込) 8,000円 14,190円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

年中クラス

実習期間 4月~3月
実習時間×回 1時間30分×月2回
(全24回)
対象 年中児と保護者さま
(2名1組)
※保護者同伴でご参加ください。
月会費(税込) 14,190円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

年長クラス

実習期間 4月~3月
実習時間×回 1時間30分×月2回
(全24回)
対象 年長児
※保護者の方も同席いただくことも可能でますが、必須ではありません
月会費(税込) 14,190円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

親子でふしぎはっけん!

実習期間 10月~3月
実習時間×回 1時間×月2回
(全12回)
対象 年少~年長児と保護者さま(2名1組)
※保護者同伴でご参加ください。
月会費(税込) 8,000円
入会金(税込) 22,000円

※ 受講料・テキスト代・教材費として

ある日の実習

年中クラス12月
「ぴりっとでんき」を
覗いてみよう!

服を脱いだり、エレベータのボタンを触ったりしたときに、
パチッと音がして痛みを感じる「静電気」。
多くの人が不快に感じるこのやっかいな「静電気」の正体は
一体何でしょうか?

今回の実習では、目に見えない「静電気」について興味関心
を持ち、「何でだろう?」と問う力を育くんでいきます。

元気にあいさつをしたら、実習開始!

  • 1

    実習は、先生の問いから始まります。

    先生:「電気ってどこにあるか知ってる?」

    生徒:「ママを触ったときにピリッとしたことあるよ。あれが静電気だよね!」

    先生:「静電気は作れます。ビニールテープを使って静電気を起こしてみましょう」

    各自の手元でビニールのテープを細かく割きポンポンを作ります。このポンポンに手を近づけると、静電気の力で指にくっつきました。
    さらに、配られたパイプをティッシュでよ〜くこすると、手元で「ぱちぱち」と小さな音が聞こえてきます。みんなの目がひときわキラキラしはじめ、ワクワクにスイッチが入ったようです。

    フロー1
  • 2

    つづいて静電気を起こす方法を考えます。
    ビニールテープ製のポンポンが登場。

    今度はポンポンとパイプの間に静電気を起こすとどうなるかを確かめます。

    先生は3つの予想を立てました。

    ポンポンは「①くっつくようにうごく。②うごかない。③はなれるようにうごく」。

    生徒はここから答えを予想し、テキストに書き込みます。ときにはパパやママに相談しながら仮説をたてる生徒たち。

    フロー2
  • 3

    今度は仮説があっているかを実験で確かめる番。

    一生懸命ティッシュでこすって静電気をためたポンポンにパイプを近づけると、ポンポンがフワッと広がりました。

    子どもも大人も、その様子に「うわー、すごい!」。どうやら、実験の面白さに魅了されているのは生徒だけではないようです。

    答えを確信するまでのプロセスが楽しいから、予想が外れても恥ずかしさなどはありません。

    ここまでの実験で、静電気はこすると起きる、静電気の力でものがくっついたり、離れたりするといった特性が体感できたようです。

    フロー3
  • 4

    実習の後半では、風船と水を
    使った応用の実験に。

    続いて、一生懸命ティッシュでこすって静電気を溜めたパイプで、膨らませた小さな風船を吊り上げます。

    静電気の力で先ほどのポンポンよりも大きな物を動かすことができて、みんなびっくり!

    最後は流れている水にティッシュでよく擦って静電気を溜めたパイプを近づけて、水の流れを屈折させる実験。
    今日一番の大掛かりな実験で、授業はクライマックスに向かいます。

    フロー4
  • 5

    最後は、レポートをまとめていきます。

    今日やったこと、わかったことなどをまとめるうちに、新たな問いが生まれてきます。

    この問いこそが、新たな知的好奇心に結びついていくのです。

    このような、仮説⇒方法⇒実験⇒結果⇒考察のサイクルが、サイエンス倶楽部流の学びのサイクル。 今回の実習で取り上げた「静電気」は、小学3年生になるともっとハイレベルな実験として登場します!

    フロー5
年中クラス12月の実習のまとめ
吹き出し 吹き出し

今回の実習を通して、「静電気=痛いもの」といった漠然とした感覚から、静電気は「起きる」だけでなく「起こす・貯める・使う」ことができることを体験しました。

こうした体験を繰り返すことで、普段の生活の中で起きている事象を、科学的な視点で捉えることができるようになるでしょう。

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学年・コース

COURSE

  • 基礎研究コース

    科学の楽しさや原理原則を学ぶ
    サイエンス俱楽部の基幹コース

    「なんで?どうして?」。私たちの周りは、不思議がいっぱい。さまざまな不思議と出会い、実験という手段を用いて不思議を明らかにすることで、科学の原理原則を学んでいきます。実験することで、知識が “実感を伴った 知見” となって身についていきます。

    白衣を身にまとい、ビーカーや試験管、三角フラスコ、上皿てんびんなど、お馴染みの実験器具から、光学顕微鏡、ガスバーナー、バン・デ・グラーフ起電機など、なかなか見ることのない実験器具も登場!この日だけは、科学者気分を味わえます。

  • Sテックコース

    ”ものづくりの科学”に
    特化したオプションコース

    ものづくりには「〇〇を作り上げるには?」 というテーマがあり、作り上げるまでの過程 にはさまざまな科学的要素が組み合わさって きます。基礎研究コースで学んだ原理原則を 応用して、ものづくりにチャレンジしていき ます。

    クラス

    • 小学1,2年生
    • 小学3,4年生
    • 小学5,6年生
  • 受験理科Eコース

    理科の成績アップに
    特化した受験対策コース

    首都圏の中学受験で出題される傾向が高い「実験や観察を元にした問題」を厳選して実験。読んでも聞いてもわからない問題も、体験を伴うことでより具体的なイメージができるようになり、応用問題にも対応できるようになります。 ※受験理科Eコースのみの受講も可能です。

    クラス

    • 小学4年生
    • 小学5年生
    • 小学6年生